戦車
Panzerkampfwagen

※ロング・トン(long ton)は、帝国単位(ヤード・ポンド法)の質量の単位。2,240ポンド(lb)と定義され、正確に1,016.0469088キログラム(kg)に等しい。インペリアル・トン(imperial ton、帝国トン)とも言い、日本語では英トンとも呼ばれる。アメリカで使用されているショート・トン(short ton、2,000 lb、907.18474kg)に対して約12%大きく、メートル・トン(metric ton、1,000kg)に対して1.6%大きい
全備重量:59t(58ロング・トン、65ショート・トン) 全長:10m 車体長:7.8m 全幅:3.7m 全高:2.5m 履帯幅:63.5cm エンジン:MTU MB 873 Ka-501 V-12水冷ディーゼル1基 出力:1,500馬力 出力重量比:25.4馬力/t 変速機:Renk HSWL 354 サスペンション:トーション・バー 最高速:整地70km/h 携行燃料:1,100リットル(242インペリアル・ガロン、291USガロン) 主武装:52口径130mmRh-130滑腔砲(最大20発)、12.7mm同軸機関銃(250発)、7.62mm“ナッター Natter”遠隔操縦武器システム(remote controlled weapon station: RCWS、2,500発) 乗員:3名~4名
※製造所:ラインメタル
※KFのドイツ語でKettenfahrzeugは履帯式車両の略

↑The Rheinmetall Panther KF51. Image courtesy of en.wikipedia.org.

※パンターKF51将来運用国(アルファベット順、Image courtesy of 世界の地図・世界の国旗
ハンガリー 2023年12月15日、ラインメタル社は、120mm L/55A1砲とベルゲパンツァー3シャーシをベースにした車体を持つパンターKF51 EVO派生型の開発に関して、ハンガリー政府と€288,000,000の契約を締結したと発表した
イタリア 新型レオパルト2A8戦車および支援車両の調達と国内生産に関してKNDSとの合意に至らなかったのち、2024年7月3日、ラインメタルとレオナルドは、イタリア陸軍の主力戦車(MBT)および装甲歩兵戦闘システム(Armoured Infantry Combat System: AICS)プログラムの一環として、KF51戦車および歩兵戦闘車両を生産するための50:50の合弁会社を設立すると発表した。この合弁会社は、両社が将来的に主力地上戦闘システム Main Ground Combat Systemプロジェクトに関与するためのロードマップを定義するのにも役立つ。2025年1月16日、イタリア国防省はIAV 2025会議で、機械化部隊の致死性、機動性、生存性を向上させるため、回収、救助、工兵型を含むKF51パンター・プラットフォームをベースとした最大380両の新型車両を調達する計画を発表した。老朽化したC1およびC2アリエテ戦車を置き換えるため、KF51はイタリア陸軍の特定の運用要件を満たすように改良される予定。さらに、ラインメタルのKF41リンクス・プラットフォームをベースにした1,000両以上の歩兵戦闘車(infantry fighting vehicle: IFV)が、ラインメタルとの大規模な近代化プログラムおよびパートナーシップの一環として取得される予定。このイニシアチヴの総予算は€10,000,000,000を超える見込み

↑C1アリエテ
ルーマニア ラインメタル社は、€6,500,000,000相当のルーマニア戦車計画の第2段階(216両の戦車取得を含む)にKF51を提案した。この計画の他の参加者は、現代Rotem社が提案するK2ブラック・パンサーと、 KNDSドイツ社が提案するレオパルト2A8である。契約で定められている通り、戦車の生産とメンテナンスはルーマニアで行われる

↑K2黒豹(ブラック・パンサー)
ウクライナ 2023年2月、ラインメタルはウクライナ軍にKF51パンター(およびKF41リンクス歩兵戦闘車)を供給するためウクライナと協議中であることを明らかにした。ラインメタルのCEO、アルミン・パッパーガー Rheinmetall's CEO Armin Pappergerは、ウクライナに新工場を建設することも可能であり(ラインメタルはウクライナ工場の建設費用を€約200,000,000と見積もっている)、最初の納入は15~18ヶ月後、年間最大400両のパンター戦車を生産できると述べた。2023年10月、ラインメタルとUkroboronpromの間で、まず6~7ヶ月以内にフクス車両、12~13ヶ月以内にリンクス歩兵戦闘車を生産する装甲車両の修理・製造施設を設立するための合弁事業が正式に締結され、そののちパンターKF51の生産が開始される予定である。この施設は、当初のタイムラインの見積もり通り、2024年10月に最初のKF41リンクス車両の生産を開始した。ウクライナがハンガリーで開発中のKF51 EVOヴァージョンと同じものを生産するのか、それとも新しい国産ヴァージョンを生産するのかは不明である


※参考文献
ウィキペディア


Update 26/07/08