ポリカールポフ設計局(現S. A. ラヴォーチキン記念科学製造合同)
Polikarpov


※戦前のソヴィエトの戦闘機のドクトリンは、高性能の単葉機と操縦性に優れた複葉機の2種類であった。ポリカルポフI-190は、複葉機の性能をほぼ単葉機のレヴェルにまで押し上げる試みであったが、操縦特性は損なわれていなかった。先代のI-153よりも洗練されたエアロダイナミクスと1,100馬力の強力なトゥマンスキー・ラジアルにより、1939年後半には時速500km近くに達することができた。不運なことにエンジンのオーヴァーヒートがひどく、この問題は1941年に試作機が墜落するまで解決されなかった

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 23/11/06