Svenska Aeroplan AB
アイコン | 意味 |
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戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません |
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戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです |
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映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です |
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参考文献、小説や書籍に登場する事柄です |
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インターネットやTVゲームに登場する事柄です |
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不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です |
- ※1987年6月29日、バルト海上空でのミッション中に、デュアン・ノール中佐 Lieutenant-Colonel Duane Nollとトム・ヴェルトリ中佐 Lieutenant-Colonel Tom Veltriが操縦するSR-71が右エンジンの故障に見舞われた。ブラックバードは作戦高度25,000フィート(約7,600m)までの降下を余儀なくされ、速度も大幅に低下した。最も不安定な状況に陥ったため、アメリカ軍はスウェーデン領空に向かうことにした。そこでスウェーデン空軍のJA37ヴィゲン戦闘機4機に迎撃された。SR-71の任務はスウェーデン人にとって秘密ではなく、“バルト海特急 Baltic Express”というニックネームで呼ばれていたことを指摘しておく必要がある。スウェーデン空軍の戦闘機は、SR-71の作戦高度と速度で飛行するSR-71を迎撃する性能を持っていなかったにもかかわらず、ブラックバードの出撃が予想される時間帯に日常的に訓練や任務を実施していた。そのため、SR-71の1機に不幸が降りかかったその日、スウェーデンのヴィゲン戦闘機2機が訓練飛行で上空にいたところ、QRAで待機していたさらに2機がスクランブル発進し、4機すべてが軍航空管制官によって速やかにスウェーデン領空を侵犯したSR-71の迎撃に出動した。間もなく、彼らは明らかに遭難しているアメリカ軍機を発見し、できる限りの支援を提供するために護衛することにした。いくつかの情報筋によると、ソヴィエトはブラックバードを迎撃するために最大20機の戦闘機をスクランブル発進させ、ヴェルトリ中佐はMiG-25を目撃したとも言われている。幸いなことに、ヴィゲンはSR-71を無事に友好空域までエスコートし、ブラックバードは安全に着陸することができた。この出来事は30年間機密扱いのままだったが、秘密のヴェールが取り除かれると、関係者は相応の評価を受けることになった。すなわち、2018年11月28日、スウェーデンの首都ストックホルムで、アメリカ空軍のジョン・ウィリアムズ少将 USAF Major General John Williamsは、ブラックバードを護衛した元スウェーデン空軍のヴィゲン操縦士一人一人に航空勲章を授与した:ラースエリック・ブラッド大佐 Colonel Lars-Eric Blad、ロジャー・メラー少佐 Major Roger Möller、クリスター・シェーベリ少佐 Major Krister Sjöberg、ボー・イグネル中尉 Lieutenant on Bo Ignell。参考文献:
THE AVIATION GEEK CLUBより
↑AJ37ヴィゲン
↑JA37ヤークトヴィゲン
Update 24/06/30