トランザール
Transall


※トランザール Transall(トランスポルト・アリアンツ Transport Allianzの略)は、軍用輸送機C-160の設計・製造を行うために結成されたコンソーシアムだった。1959年に設立された当初は、フランスのノール・アヴィアシオン Nord Aviationと、ドイツのヴェーザー航空機製造(Weser Flugzeugbau: WFB)およびハンブルク航空機製造(Hamburger Flugzeugbau: HFB)による合弁事業として運営されていた。そののち、フランスの航空宇宙企業アエロスパシアル Aérospatialeと、ドイツの航空機メーカーであるVFW(Vereinigte Flugtechnische Werke)およびMBB(Messerschmitt-Bölkow-Blohm)によって運営されることとなった。同コンソーシアム唯一の製品であるC-160の生産は、1985年に終了。これら後期の3社はのちに合併して多国籍航空宇宙企業EADSを形成し、同社はそののち、エアバス・グループ Airbus Groupへと社名を変更した

↑Image courtesy of Shipbucket.

※フランスからの発注に基づき、C-160P(郵便輸送型)が4機製造された。これらの機体は、フランス郵便事業のためにエール・フランスによって運航された。これらは真の意味で民間仕様のC-160と言える唯一の機体であり、ほかの全ての機体は軍用機を民間転用したものだった

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※トランザールのドイツ側構成企業の一つであるMBBは、C-160Dのうちの1機を、民間機として登録されたデモンストレーション機(実演機)に充てた

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※トランザール社の3つの工場はそれぞれ試作機を製造し、それらはドイツ式の命名法に従ってC-160Vと呼称された。ドイツで製造された試作機のうちの1機は、ビアフラ戦争における赤十字との契約に基づく輸送任務に使用するため、スイスの航空会社バレア Balairにリースされた

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Update 26/09/25