CAPRA
Compagnie Anonyme de Productions Aéronautiques


※第二次大戦の黎明期にポルトガル~ニュー・ヨーク間の貨物輸送を行うために、フランスの比較的無名のメーカーであるCAPRA社(現在はミサイル会社のMATRA社)が設計した飛行艇。カタパルトで発進し、飛行終了時にはエンジンを停止してプロペラを水平に固定し、グライド・アプローチするように設計されていた。水上では小さなプロペラが展開され、水上操縦が可能になる。この計画の大きな欠点は、ヨーロッパへの帰還を可能にするカタパルトをニュー・ヨークで建設することを、誰もアメリカ側に打診しなかったことである。より大型の双胴型も提案されたが、アメリカが参戦するまでに計画は立ち消えとなった

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 23/10/23