フィアット
FIAT


※G.18は、イタリアがダグラスDC-2を模倣しようとしたものである。当初の製造数は馬力不足と見られていた為、わずか3機であった。G.18Vの改良型は、尾翼の輪郭を少し変え、腹部フィンを付ける事で馬力を向上させたものであった。さらに4機が製造され、フィアット傘下の航空会社アヴィオ・リネ・イタリアーネ Avio Linee Italianeがバルカン半島への路線で、アラ・リトリア Ala Littoriaがアルバニアへの路線で2機を運航していた。第二次大戦に参戦したイタリアでは、機体は徴用された。殆どの機体はイタリア休戦まで存続したが、戦後まで生き残る事は出来なかった

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 22/12/24