装甲兵員輸送車
Armored Personnel Carrier


戦闘重量:13t 車体重量:10t 車体長:6.0m 全幅:2.5m 全高:2.1m ホイールベース:3.0m トレッド:2.0m 走行方式:4x4 エンジン:ルノーMIDS 062045 1基 出力:220馬力 出力重量比:16.9馬力/t 最高速:整地92km/h/水上7km/h 登坂力:50% 超堤高:0.5m 超壕幅:0.9m 航続距離:1,000km 携行燃料:300リットル 武装:AA52 7.62mm機関銃1挺、または .50口径M2機関銃1挺 乗員:乗員2名+乗客10名
※Véhicule de l'Avant Blindéは文字通りには“装甲前衛車両”を意味するが、より適切には“装甲先鋒車両”と訳される。ルノー・トラック・ディフェンス Renault Trucks Defense(現Arquus)が設計製造している。フランス陸軍は1970年、VABの名で開発要求をだす。パナール Panhardとサヴィアム/ルノー Saviem/Renaultの2社4案が提出されたが、サヴィアム/ルノー・グループの4x4型案が1974年採用。輸出用に6x6型も開発される

↑Image courtesy of Shipbucket.

※VABファミリー運用国(アルファベット順、Image courtesy of 世界の地図・世界の国旗
アルメニア 2023年11月、アルメニアがGM200レーダーとバスティオン装甲車とともに50両のVAB Mk. 3を取得したとの報道があった
ベナン ベナン軍は2023年3月15日に15両のうち8両のVABを受領した
ブルネイ 当初ピンダッド Pindadに改修を委託する予定だったが、ピンダッド・アノアを購入することで段階的に廃止される予定
中央アフリカ共和国 10両
チャド 25両、2008年にフランス陸軍から約40両のVABが供与された
コート・ジヴォワール 13両
キプロス 合計147両
フランス
フランス陸軍:35種類の異なるヴァージョンを含む3,900両のVAB
フランス空軍(VIB、véhicule blindé d'intervention、またはvéhicule d'intervention sur base)
ガボン 5両
ジョージア ISAF(国際治安支援部隊)の一員であるジョージアの警備会社キャンプ・ウェアハウス Camp Warehouseは、2009年から2011年にかけて、フランス軍から貸与されたVABをカブール地域で使用した
インドネシア
イタリア CBRN型15両
クウェート
レバノン レバノン軍、国内治安部隊(警察) Internal Security Forces (Police)
モロッコ 400両
オマーン
サウジ・アラビア 2016年に100両のVAB Mk. 3が配備されると発表した。これらはレバノンに供給される予定だった。2024年5月、これらの装甲兵員輸送車はMACK Defense社製であると報じられた
チュニジア 2024年5月、チュニジア向けにMACK Defense社がVAB Mk. 3装甲兵員輸送車を製造していると報じられた
アラブ首長国連邦
ウクライナ フランス国防省は2022年6月、2022年のロシアによるウクライナ侵攻に関連したフランスの軍事援助の一環として、“相当数”の武装VABがウクライナに供与されると発表した。2024年2月には、フランスから250両が提供されたと報じられた
アマル運動民兵組織 Amal Movement militia 1984年~1990年


※参考文献
戦車マガジン3月号別冊「AFV 94 1994 世界の戦車年間」デルタ出版(1994年)
ウィキペディア
THE AFV DATABASE


Update 26/06/14