ジェネラル・ダイナミックス社
General Dynamics


↑YF-16A
↑空軍空中展示飛行隊“サンダーバーズ”所属F-16A

↑第388戦闘航空団(388FW)所属F-16C

↑F-16XL

↑An F-16 Fighting Falcon from the 510th Fighter Squadron takes off from Aviano Air Base, Italy, Aug. 2, 2020. F-16s from the 510th FS flew integrated training missions alongside the USS Porter in the Black Sea which were designed to train U.S. forces to operate while executing multi-domain operations. (U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Rebeccah Woodrow)

↑Image courtesy of Shipbucket.

※アメリカ航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)は、F-16XLプロトタイプや数少ない通常のF-16を含め、長年にわたって数機のF-16を運用してきた。そのうちの1機であるNASA 516/816は、F-16A Block 15MにF-16Cの背板を換装したもので、パームデール Palmdaleのゲート・ガードになる前は、2000年代に入るころまで使われていた

↑Image courtesy of Shipbucket.

↑Image courtesy of Shipbucket.
※下の画像はF-16アジャイル・ファルコン。改良とともに重量増加によって低下していた機動性をF-16Aレヴェルに改善するために計画された主翼の大型化計画。NATO参加国のF-16ユーザー向けに提案されるも採用されず。愛称のアジャイル Agileとは“敏捷な”という意味。なお、拡大後の主翼面積は、日本のF-2と同じ約35m²

↑Image courtesy of Shipbucket.
※下の画像はF-16/79。1977年にカーター政権の“NATO諸国とイスラエルにのみF-16の輸出は許可される”という武器輸出政策に対して国防総省の資金により輸出仕様として規制対象のF100エンジンを輸出実績のあるJ79の発展型J79-GE-119に換装したダウングレードモデルで、性能はF100搭載のF-16とF-5E/Fの間とされ、限定的ながらマルチロール能力も持つはずだった。同じ提案に対してノースロップは、F-5Eの発展改良型としてF-5G(のちにF-20)を開発。オーストリア、ヨルダン、マレーシア、ナイジェリア、シンガポール、台湾、タイに対して売り込みが行われ、シンガポールが一旦は採用を決定するも武器輸出規制の緩和によって、F-16A/Bの全ての導入希望国への販売が可能となり、F-16A/Bの発注に切り替えられたため、試作のみで終わった。この規格の機体が採用されていた場合、形式名はF-16E(単座)/F(複座)となる予定であった

↑Image courtesy of Shipbucket.
※1990年代後半、ニュー・ジーランド政府は、老朽化したA-4Kの暫定的な後継機として、パキスタンに売却する予定だったF-16A/Bを28機を購入することに合意した。2000年3月、ヘレン・クラーク首相 Prime Minister Helen Clark率いる次期労働党政権は、この購入をキャンセルし、2001年に最後のA-4Kが退役したのち、RNZAFは事実上戦闘機を奪われることになった。それ以来、RNZAFは戦闘機を運用していない。RNZAFの発注がキャンセルされたのち、翼桁に亀裂が入り始めたF-16Nの代替機としてアメリカ海軍に引き取られた。その機体は、現在も敵機役としてアメリカ海軍で使用されている

↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 24/11/23