ツポレフ設計局(現公共株式会社ツポレフ)
Tupolev


※ツポレフは当初のTu-304をベースとし、扁平な楕円形だった胴体を上方に拡大して完全な円形断面へと変更した。これにより、上下2層の客室デッキを設けることが可能となり、各デッキには“2-3-3-2”の座席配置が採用された。増加した重量を支えるための揚力を確保するには、主翼の面積を大幅に拡大し、エンジンを追加搭載できるようにする必要があった。しかし、全面的に設計をやり直して非現実的なほど巨大な翼幅を持つ機体にするのではなく、ツポレフの技術陣はTu-304の主翼をそのまま流用し、揚力と推力を補うための小型な補助翼を前方に新設するという手法を採った。残念ながら、こうした最小限の設計変更にとどめる方針では実用的な機体を完成させることはできず、ツポレフはそののち、Tu-404という名称の下で、それらとは全く異なるいくつかの設計案を並行して進めることになった
↑Image courtesy of Shipbucket.


Update 26/08/09